Q.
香典返しとはどのようなものでしょうか?
A.

忌明け(四十九日)に挨拶状に戒名を書き入れ、香典返しをします。従来のしきたりでは「半返し」といって香典の額の半分くらいの品物を返すことが多かったようです。最近はいただいた額に関わりなく、一括して同じ品物を返すか、金額別に何種類か用意してお返しする例が多いようです。品物は、日用品が一般的で、これに不祝儀用の掛け紙を掛け、表書きは「志」とし喪主の名を下に入れ、白黒、銀黒の水引を結び切りにします。